床をリフォームしたいけど大変だから 面倒と思われるかもしれません。 床を壊さず上から重ねて貼る "重ね貼り工法"があります。 文字通り重ねるわけですから 使用する仕上げ部材によって床の高さが 変わります。 リフォーム専用フロアが6ミリ厚・ 通常のフロアが12ミリ。 12ミリといったらスマートフォンと 同じような厚みですが 重量物など丈夫さを求めるのであれば こちらの2パターンからとなります。 ここで注意しなくてはいけないのが 段差が生じて 転倒など危険要素を避ける工夫と素材選びです。 床の強度はしっかりしているが 表面のキズや汚れで重ね貼りを 検討している場合は、薄い素材を選ぶことで 段差の解消、 バリアフリーも意識した素材選びがベストです。 重ね貼りに適した一般的な床材は クッションフロア、塩ビタイル、 極薄フロアがあります。 そこでこの3種類の仕上げ部材の厚みを 比較してみました。 |
極薄フロアとクッションフロアはほぼ同じ厚みです。 |
矢印の隙間でわかるように、塩ビタイルより極薄フロアが薄いですね。 |
イメージしやすいように10円玉と比較しました。 塩ビタイルは10円玉よりも厚みがあります。 |
極薄フロアとクッションフロアは10円玉と同じ厚みです。 実際の現場で10円玉を置いて高さのイメージを確認することが出来ます。 |