相見積もりとは、
値引き合戦となります。施工内容も手抜きされることを理解することです。

相見積もりでの確認事項。
現地調査後に提出された見積から追加費用が発生しないことを要確認。契約書の締結が望ましいです。もしくは、メール文章などの証拠など。

見積書の確認
①工事を依頼した内容と範囲が正確であるか。漏れはないか。
②材料費の数量や面積は合致しているか(誤差は許容範囲内)
③単価は相場であるか。
④業者の所在地・電話番号・社印など漏れはないか
よくあるケースは
②の数量や面積などで誤魔化されるパターンが多いのです。
----価格交渉-----

交渉の仕方によっては、施主自ら粗悪な業者へ近寄っていることもありますので気をつけましょう。交渉窓口は営業マン、又は職人上がりなどの違いによっても金額や説明に差が生じます。

相見積りの場合は、取り寄せた見積書の仕様と仕上がりイメージ、工程など内容の違いなどをできるだけ詳しく業者へ問い合わせたほうがいいでしょう

→業者にお客様が真剣に検討していることが伝わり、真剣に対応します。

粗悪業者→

①最初から高額な金額を提示しているので、値引きで帳尻を合わせます
②激安の価格で工事を着手し、工事途中で追加料金を上乗せの話が出てくる

一流業者→

真っ当な施工内容を適正金額を提示しているので、差額が許容範囲内であれば値引きしますが、それ以上の差額であれば辞退お断りとなります。
相見積もりの場合は見積りも辞退。
 

---大幅な値引き-----

仕事を受注する為の大幅な値引きの裏側には、必ず施工不良や不具合などお客様が満足するリフォームとならないことをご理解下さい。価格の数字ばかりに気をとられ、値引き率で決めてしまっては危険です。
値切られたらどうするのか?
答えは簡単、手抜き工事をするか、辞退するか。
専門用語を連発してお客様を不安がらせたりする人もおります。
正直で真面目な職人や業者でしたら、お客様にわかりやすく、あえて専門用語は使わず丁寧に説明してくれるはずです。最後にサービス価格費用の比較も大切ですが、安い費用で施工された結果、いい加減な作業内容では長持ちはしません。見積を提出する人と施工する職人が同一であることが望ましい。どの業界にも存在するブローカーには要注意です。
ブローカーとは?)
営業トークは得意。値段も安い。自分で施工が出来ない代わりに仕事の受注だけに集中。受注した金額に見合う職人しか手配出来ない。安い職人とは何か問題があると考えてもらって良い。
 
 同様にリフォームのポータルサイトでの比較も注意が必要です。
 
価格交渉の前に大切なこともたくさんあります。

 

まずい交渉の仕方

他社の見積書を提示せず
「他より○○万円高いけど」細かい項目は伏せて総額部分だけを見せる方法などは効果はあります。


工事完了後の値引き交渉はルール違反
→価格交渉は契約工事前の段階で済ませるのが常識です

上手な交渉

①予算は○○なんだけど?
②いくらか勉強できますか?
③見積り金額でお願いしますが、何かおまけして?
予算など事前にお知らせ頂ければ、大きな誤差が発生しない工事範囲での金額提示が可能になり、調整も比較的にスムーズだと思います。