襖貼替  板橋区常盤台  A様

施工前
銀河-2319,2121藤紫
 
日頃、ご趣味で書道のお稽古をしているA様から10年振りに襖の貼替を頼まれました。
前回同様、鳥の子和紙が豊富に選べる銀河の見本帳を持参して伺い、あれこれ雑談しているうちに、飾る場所が無いために眠っているお気に入りの作品がありましたので襖に貼ってしまうことにしました。もちろんご予算を取り決めてから製作を始めました。短冊など数ある作品の中から候補を選び、※1裏打ちをする為に預かりました
 
 
 
 
 
 
 
 
書き上げる字体によって半紙の種類はいろいろあるそうです。襖のデザイン貼りまで仕上げて納品し、作品を貼る配置はA様のご希望に沿ってお客様の目の前で作業をしました。※1書き上げた半紙はそのままでは墨が滲んでしまいますし、糊を付けたら簡単に破れてしまいますので半紙の裏側から薄い和紙を貼り合わせます。