砂壁・繊維壁のリフォーム

表面が削り落ちてしまった壁
この上からベニアを貼り、壁紙クロスを貼れる状態にします。

繊維壁や砂壁もクロス仕上げに

 
クロスの引っ張る力でベニア板は簡単にめくれたり反ったりしますので通常より接着力を意識した作業が求められます。

メリット)
砂壁に直接壁紙を貼るのではなく、重ね貼り工法の為、暖房効果がある

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はがすことで、「丁寧な作業」と勘違いされている方がいますがそれはちょっと違いますので注意して下さい。就寝する場所でもありますので依頼先を間違えるとアレルギーなど病気になってしまいますのでご相談下さい。

 
 ベニア貼りが終わると壁紙を貼る為の下地調整。黄色い粘土状のパテでベニアの継ぎ目を平らにしています。しばらく乾燥させると表面が固くなります。

 雨漏りのため表面の板がふやけてしまった箇所は、ベニア板を重ね貼りしたのちクロスを貼ります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 砂壁をクロス仕上げにすることは完了です。基本的に和室なので畳や襖は張替えとなります。
他の事例
洋室にリフォームする「6帖和室の名残を完全に取り払い洋室へ仕上げて欲しい」
 
全面パテ処理で施工のリスクとは?
①既存の左官塗りのコテムラが光線で山のように目立つ。
②しっかり乾燥させないとペーパーを当てられない。ボードは9,5mmも厚みがあるので、ボード切り口が見えてしまうため見切り材やカバーなど、更に費用が掛かります。完全に洋室とする場合は、壁面全部を新たに組みなおすことになります。費用を掛けた分、綺麗に仕上がります。
※参考資料です。
実際にはもうひとつ大切な作業工程がありますが公開していません。
 ※全面パテ処理の場合、夏場と冬場では乾燥時間が異なりますので費用が変動しますのでご了承ください。
賃貸物件なら全面パテ処理にて対応も理解出来ますが持家の場合でしたらベニア下地、又は本格的にボードを施工した方が良いと思います。砂壁、繊維壁は自然素材ですから呼吸(吸放出効果)しますので表面に薬剤処理+全面パテ処理しても剥がれることがあります。両方のパターンを説明してくれる職人さんの方が信頼出来るはずです。お客様の今後も見据えたアドバイスですよね。単純に高い費用を押しつけている訳ではないと解釈して下さい。
目先の依頼だけをお願いする職人さんは安いパターンしか説明がありません。その場しのぎのやっつけ仕事ですから、あとは知らないよ・・そんな感じでしょうか。高い費用のパターンをご説明すると引いてしまう方もおりますがそれなりの根拠がありますので深く掘り下げて質問されることをお勧めします。上手な質問方法として「費用値段ありき」ではなく、「予算もあるので、いくつか仕上げのプランをご提案下さい。」ストレスなく伝える言葉だと思います。参考にどうぞ。