2022/7/17

リフォームの時に厚みを

壁紙をリフォーム貼替の時に推奨するのは
リフォーム用のカタログから選ぶことです。量産タイプより割高になりますが1000クラスとも言われるものです。
リフォーム用の商品は製品に厚みを持たせて製造されているので下地の荒をカバーしてくれます。

予算は無いけど、ツルツルした拭きやすい・・・
(基本的に壁紙全体を拭くことはお止めください。)
気持ちは分かります。

予算の都合、量産タイプにすることもありますが、プロの意見も参考にすることが成功への近道です。

何故、リフォームの時に厚みを重視するのか?

壁紙を剥がさなければどんな状態になるか、こればかりはプロでもわかりません。

剥がしてみたら・・

剥がした時の下地の状態がひどく、不陸(段差)が大きい

下地ボードの継ぎてが「くの字」になっている

下地ボードが9mm厚の為、波打っている

釘頭が錆て盛り上がっている

下地調整で納めることが可能なことと、構造上、どうにもならないケースがあります。今までは、気にならなかったことも、リフォーム後に目立つ、おかしい・・など

これだけは言えます。

"今現在貼ってある壁紙より厚みが薄い壁紙を選ぶと問題が発生します"

承知、ご納得の上でしたらどんな薄い壁紙でも施工します。
どれを選んでも構いません。