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  壁紙の選び方
 
  天井
床から天井までの高さが2,5m以内の場合

大きな柄物は避け、無地調をお勧めします。
天井が低く見えてしまい、更に圧迫感が出て
部屋も狭く感じられます。
床から天井までの高さが2,5m以上であれば
いろいろな柄物を選ばれても問題ありません。

色について

居室の用途によって様々ですが、ホワイト白系が
一般的です。

天井の貼替工事の際に照明器具の交換も同時にお勧めします。



 

一番左はサンゲツEBカタログ

価格帯は同じですが非常に良い商品です。 
水滴を垂らしてみるとわかります。


 
  壁
玄関廊下・居室
お好みにより自由にお選び頂けます。

階段
一般住宅の階段には横縞ストライプ模様は避けましょう。
感覚的に錯覚を起こしやすく階段を踏み外すケース
があり、事故の要因にもなります。
特にお年寄りがいるご家庭では注意が必要です。

水廻り
表面がツルツルしている素材を選びましょう。

幾何学模様はめまいを起こしやすいので、トイレなど狭い空間は避けたほうがよいかもしれません
 

機能性もある1000クラス



 

  いろいろなパターン

①天井と壁を同じ品番にした方がいいケース

 天井と壁の境に見切り(廻り縁)が付いていない場合は同じ壁紙をお勧めします。

②柄物について
 お客様の年代を問わず次第に飽きてしまうことが多いので、部屋全体を柄物で貼る
 ことはお勧めしません。ワンポイント、アクセント程度に考えましょう。

③量産クロスについて
 ご予算が無い方、賃貸などの住宅に多く利用されています。

④1000クラス・機能性について
 量産より割高となりますが、長持ちします。


⑤枠廻り、巾木、家具などの色合いも含めて色柄を検討しましょう。
 
 築13年以上のお住まいの場合や度々貼替をしている場合は
 リフォーム専用のカタログから選ばれることをお勧め致します。

⑥環境・エコクロスなどはその名の通りやさしい素材ですが、施工難度が高い物が
 多く、費用が割高になります。又、お手入れも限界があります。


イメージの違いや勘違いなどもあるといけませんので
数点候補を選び、大きめのサンプル(尺角サンプル)で確認しましょう。

現場の状況などにもよりますので専門の方にアドバイス等ご相談しましょう。